22.10.30 ヨコスカ平和船団同乗記

「いずも空母化反対」を訴える


横断幕を広げるおむすび丸


「いずも」の前で「いずも空母化反対!」を訴えた


海自の艦船は皆、満艦飾だった

10月30日、ヨコスカ平和船団のヨットとボートが横須賀軍港を走った。

海上自衛隊横須賀基地では自衛艦「いずも」「ひゅうが」「あさひ」の一般公開が行われており、ヨコスカ平和船団は横断幕を広げて「いずも空母化反対!」を訴えた。
また、マレーシアの軍艦とオーストラリアの潜水艦が11月6日の「国際観艦式」に参加するために既に到着していて、長浦港に停泊していた。


長浦港に停泊していたマレーシアの軍艦、哨戒艦クランタン(KLANTAN F175)


長浦港の潜水艦桟橋に停泊するオーストラリアの潜水艦、ファーンコム(HMAS FARNCOMB SSG74)

後方から見た潜水艦ファーンコム


この日、横須賀基地に在港していた米軍艦は、第7艦隊旗艦で揚陸指揮艦のブルーリッジ(BLUE RIDGE LCC19)、巡洋艦アンティータム(ANTIETAM CG54)、駆逐艦バリー(BARRY DDG52)、デューイ(DEWEY DDG105)、ラルフ・ジョンソン(RALPH JOHNSON DDG114)、ラファエル・ペラルタ(RAFAEL PERALTA DDG115)の6隻だった。

(RIMPEACE編集部 星野 潔) (22.10.30 星野 撮影)


ハーバー・マスター・ピアの東側に停泊する駆逐艦ラファエル・ペラルタ(DDG 115)。その隣に駆逐艦バリー(DDG 52)

並んで停泊するラファエル・ペラルタ(右)とバリー(左)。同じアーレイ・バーク級駆逐艦だが、マストの上部の形が違う


6号バースに停泊する駆逐艦デューイ(DDG 105)。大規模工事中だ


6号バースに駆逐艦デューイ、7号バースに巡洋艦アンティータム(CG 54)が並んでいる


アンティータムも足場が複数箇所に組まれている


8号バース(手前側)に駆逐艦ラルフ・ジョンソン(DDG 114)、9号バース(奥)に揚陸指揮艦ブルーリッジ(LCC 19)が停泊している。ブルーリッジは昨年春からの長期間の工事を今秋に終えた


沖の錨地に、東アジア周辺の米軍基地に燃料を運んでいるタンカー、ハイナ・パトリオットが停泊している。
10月26日から28日の朝にかけて東京湾内の米軍基地である鶴見貯油施設に接岸して燃料を供給した直後で、喫水が上がっている


ヨコスカ平和船団乗船希望者は、ようこそ!ヨコスカ平和船団へにアクセスして、申し込んで下さい。 毎月最後の日曜日に平和船団の船が軍港を走ります。


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