22.12.11 ヨコスカ平和船団同乗記

原子力空母の入港間近の横須賀基地


原子力空母レーガンが停泊する12号バースには、駆逐艦ラルフ・ジョンソン(DDG114)が入っていた


新桟橋には、駆逐艦ベンフォールド(DDG65)が先月後半から引き続き停泊していた


4号ドックでは駆逐艦ヒギンズ(DDG76)が工事を行っていた


海上自衛隊の2隻の潜水艦の向こうに、ホテル・バージのAPL40とAPL67が並んでいた


ハーバー・マスター・ピア(HMP)の西側に駆逐艦ラファエル・ペラルタ(DDG115)


6号バースでは駆逐艦デューイ(DDG105)が大規模な工事を行っている。修理・宿泊バージYRB30が横付けしている


6号ドックに、巡洋艦チャンセラーズビル(CG62)と駆逐艦ハワード(DDG83)が入っていた

12月11日、ヨコスカ平和船団のボートに同乗し、横須賀基地の監視を行った。

その後、12月15日に横須賀市が、外務省から原子力空母ロナルド・レーガン(RONALD REAGAN CVN 76)が16日に入港すると連絡があったことを発表した。
12月11日の時点で、横須賀を母港とする米軍艦船のうち不在だったのは、レーガンを除くと第7艦隊旗艦で揚陸指揮艦のブルーリッジ(BLUE RIDGE LCC 19)、巡洋艦アンティータム(ANTIETAM CG 54)、シャイロー(SHILOH CG 67)、駆逐艦バリー(BARRY DDG 52)、ミリウス(MILIUS DDG 69)の各艦だった。
これら外出中だった艦のうちブルーリッジは、作戦行動に出ていたのでは無く、昨年(2021年)春から長く続いていた整備工事を終えた後の試験航海中だった。

12月11日に横須賀に在港していたのは、巡洋艦チャンセラーズビル(CHANCELLORSVILLE CG 62)、駆逐艦ベンフォールド(BENFOLD DDG 65)、ヒギンズ(HIGGINS DDG 76)、ハワード(HOWARD DDG 83)、デューイ(DEWEY DDG 105)、ラルフ・ジョンソン(RALPH JOHNSON DDG 114)、ラファエル・ペラルタ(RAFAEL PERALTA DDG 115)の各艦だった。
これら在港していた艦船のうち、ヒギンズとデューイは、それぞれ4号ドックと6号バースで大規模な工事を行っていた。
また、チャンセラーズビルとハワードも、6号ドックに停泊していた。この2隻がこれから6号ドックで工事を行うのかどうかは、まだ分からない。

原子力空母が停泊する12号バースには、12月11日の時点では駆逐艦ラルフ・ジョンソンが停泊していた。
ラルフ・ジョンソンは、今年春から整備工事を行っていたが、12月5日から8日にかけて工事終了後の試験航海を行い、横須賀に戻ってきて停泊したのが12号バースだった。しかしその後、13日に12号バースを離れている。

(RIMPEACE編集部 星野 潔) (22.12.11 星野 撮影)


浦郷弾薬庫に係留されているバージYCV20に、弾薬のケースなどが積まれていた

浦郷弾薬庫の固定桟橋新設が計画されている入り江付近


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