22.12.25 ヨコスカ平和船団同乗記

クリスマスの横須賀基地


横須賀基地をピース旗が行く




おむすび丸は軍港の中で横断幕を広げて、PFOSなどの基地からの流出に抗議した



12号バースに停泊する原子力空母ロナルド・レーガン


レーガンの飛行甲板上には、定期修理用とみられる機材が並べられているようだ


12号バースの横には機関銃が据え付けられ、兵士が貼り付いている


12月25日、ヨコスカ平和船団のボートとヨットが、横須賀基地を走った。

クリスマスで平和船団など相手にしている場合では無いということなのか、普段は現れる米軍のポリス艇は出てこなかった。とは言え、原子力空母の停泊している12号バースの埠頭の先端には機関銃が据え付けられていて、兵士が貼り付いていた。

横須賀を母港とする米軍艦船は、クリスマス休暇ということもあるのか、多くが在港していた。
特に、横須賀を母港とする駆逐艦は、つい先日配備されたばかりのシャウプ(SHOUP DDG 86)を含めて9隻すべてが在港していた。
不在だったのは、アンティータム(ANTIETAM CG54)とシャイロー(SHILOH CG67)の2隻のイージス巡洋艦だ。

12月16日に帰港した原子力空母ロナルド・レーガンの定期修理はまだ始まっていないが、飛行甲板には定期修理に使われるものとみられる機材があげられていた。

(RIMPEACE編集部 星野 潔) (22.12.25 星野 撮影)


新しい桟橋に駆逐艦ベンフォールド(DDG65)とミリウス(DDG69)が停泊していた。
その近くの4号ドックには駆逐艦ヒギンズ(DDG76)が入渠中だ


ハーバー・マスター・ピアの西側(HMP-W)に駆逐艦ラルフ・ジョンソン(DDG114)



ハーバー・マスター・ピア東側(HMP-E)には駆逐艦バリー(DDG52)とシャウプ(DDG86)


シャウプには、まだ第9駆逐戦隊(DESRON9)のエンブレムが付けられたままだ


6号バースでは駆逐艦デューイが大規模工事中。隣の7号バースには駆逐艦ラファエル・ペラルタ(DDG115)が停泊中


9号バースに第7艦隊旗艦のブルーリッジ(LCC19)がいた


大型ドックの6号ドックに、巡洋艦チャンセラーズビル(CG62)と駆逐艦ハワード(DDG83)が並んで入っている

浦郷弾薬庫のこの場所には、普段は多くのミサイルや砲弾が野積みされている



ヨコスカ平和船団乗船希望者は、ようこそ!ヨコスカ平和船団へにアクセスして、申し込んで下さい。 毎月最後の日曜日に平和船団の船が軍港を走ります。


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