巡洋艦バンカーヒル、横須賀入港



横須賀基地の7号バースに停泊する巡洋艦バンカーヒル

1月28日、イージス巡洋艦バンカーヒル(BUNKER HILL CG 52)が横須賀基地に入港し、7号バースに接岸した。

1988年8月から1998年1月にかけて横須賀を母港にしていたバンカーヒルの入港は、久しぶりだ。
現在はサンディエゴを母港としているバンカーヒルは、今回は11月30日にサンディエゴを出発し、原子力空母ニミッツ(NIMITZ CVN 68)の空母打撃群の一員として、西太平洋、東アジア、東南アジア地域へとやって来た。

ブレマートンを母港とする原子力空母ニミッツは、11月28日に母港をパトロール航海に出発している。原子力空母ロナルド・レーガン(RONALD REAGAN CVN 76)が横須賀に帰港した昨年12月から定期修理を終えるであろう今年5月頃までの間は、東アジアをはじめとする「インド太平洋地域」に居座って活動を続けるのだろう。

ニミッツは1月21日から5日間、シンガポールに寄港しているが、バンカーヒルはニミッツと分かれて、横須賀にやって来たのだろう。
とは言え、バンカーヒルもニミッツとともに、今年前半は東アジア周辺の巡回を続けることになるのだろう。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)(23.1.29 星野 撮影)


2023-2-1|HOME|