23.1.29 ヨコスカ平和船団同乗記

原子力空母の定期修理が始まった


飛行甲板上に修理用の機材や資材が並べられた原子力空母ロナルド・レーガン


マストには足場が組まれている


プレハブの建物も甲板上に設置されている。ハンドリング訓練用のFA18戦闘攻撃機の実物大模型が埠頭上に降ろされている


12号バース横の機関銃

1月29日、ヨコスカ平和船団のヨットが横須賀の軍港を走った。

昨年12月16日に帰港した原子力空母ロナルド・レーガン(RONALD REAGAN CVN 76)の艦橋上のマストには足場が組まれ、飛行甲板上には重機をはじめとする工事用の機材などが並べられ、定期修理が始まめられていた。
定期修理に入ったレーガンに代わって、西太平洋・東アジア地域には原子力空母ニミッツ(NIMITZ CVN 68)打撃群が派遣されている。

横須賀を母港とする艦船のうち、1月29日の時点で不在だったのは、イージス巡洋艦のシャイロー(SHILOH CG 67)とアンティータム(ANTIETAM CG 54)、イージス駆逐艦のベンフォールド(BENFOLD DDG 65)、シャウプ(SHOUP DDG 86)、ラファエル・ペラルタ(RAFAEL PERALTA DDG 115)の各艦だった。
また、かつて横須賀を母港にしていて、現在はサンディエゴを母港とするイージス巡洋艦バンカーヒル(BUNKER HILL CG 52)も1月28日に横須賀に寄港し、7号バースに停泊していた。原子力空母ニミッツ打撃群の一員としての、西太平洋や東アジアでの任務航海中の横須賀寄港だ。

(RIMPEACE編集部 星野 潔) (撮影者を明記したもの以外は 23.1.29 星野 撮影)


新しい桟橋に駆逐艦ミリウス(DDG69)が停泊し、4号ドックでは駆逐艦ヒギンズ(DDG76)が工事中だ


ミリウスの甲板上ではマスクを付けて作業が行われていた


ハーバー・マスター・ピアの西側(HMP-W)に駆逐艦ハワード(DDG83)と巡洋艦チャンセラーズビル(CG62)が並んでいた


ハーバー・マスター・ピア東側(HMP-E)に駆逐艦バリー(DDG52)が。右舷前方に足場が設けられている


6号バースには駆逐艦デューイ(DDG105)が、7号バースにはサンディエゴが母港の巡洋艦バンカーヒル(CG52)が停泊中



9号バースに停泊する第7艦隊旗艦ブルーリッジ(LCC19)。昨年は春から長期間の修理工事を行っていたが終了し、今年1月19日から21日にかけては相模湾に出かけていた


1月19日、横須賀を出港するブルーリッジ(23.1.19 木元成夫 撮影)


6号ドックに入船の姿勢で入っている駆逐艦ラルフ・ジョンソン(DDG114)



吾妻島の米軍貯油施設に接岸する民間タンカーのポハン・パイオニア



浦郷弾薬庫に、ミサイルなどが野積みされていた


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