23.2.26 ヨコスカ平和船団同乗記

原子力空母の定期修理が進む横須賀基地


横須賀基地をピース旗が行く




12号バースで定期修理中の原子力空母ロナルド・レーガン

2月26日、ヨコスカ平和船団のヨットとボートが横須賀基地を走り、軍港にピース旗が翻った。

原子力空母ロナルド・レーガン(RONALD REAGAN CVN 76)は、12号バースで定期修理の真っ最中だった。
駆逐艦バリー(BARRY DDG 52)が米国に「帰還」して、横須賀基地を母港とする艦船は13隻になったと横須賀市が2月17日に発表したばかりだが、沖の錨地には当のバリーが停泊していた。

2月26日に横須賀を「母港」とする艦船で不在だったのは、駆逐艦シャウプ(SHOUP DDG 86)とラファエル・ペラルタ(RAFAEL PERALTA DDG 115)の2隻だった。このうちシャウプは、1月24日に沖縄のホワイトビーチに現れたあと、2月21日にグアムに入港していた。
他方、ラファエル・ペラルタは、2月24日の午後に横須賀を出港している。

(RIMPEACE編集部 星野 潔) (23.2.26 星野 撮影)


新桟橋には駆逐艦ハワード(DDG83)が停泊中だ


4号ドックでは、駆逐艦ヒギンズ(DDG76)が長期間の大規模工事中だ


ハーバー・マスター・ピアの西側(HMP-W)に巡洋艦チャンセラーズビル(CG62)が、
ハーバー・マスター・ピア東側(HMP-E)に駆逐艦ベンフォールド(DDG65)とミリウス(DDG69)が並んでいる


6号バースには駆逐艦デューイ(DDG105)が、7号バースには巡洋艦アンティータム(CG54)が停泊していた
デューイは、翌日(2月27日)に出港した


第7艦隊旗艦ブルーリッジ(LCC19)は9号バースに停泊していた


6号ドックには巡洋艦シャイロー(CG67)と駆逐艦ラルフ・ジョンソン(DDG114)が並んでいた


沖合の錨地に停泊していた駆逐艦バリー(DDG52)。2月17日に「米国へ帰還しました」と横須賀市は発表したが、日本海での演習に参加して戻ってきた


各種のミサイル、弾薬が野積みされている浦郷弾薬庫


浦郷弾薬庫は、住宅地の隣りに立地している


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