ドック型揚陸艦サマセット、横須賀に再入港


6月20日、横須賀基地に入港するドック型揚陸艦サマセット


横須賀基地の中で回頭をするサマセット


6月20日に入港したサマセットは、艦名の由来である、2001年9月11日にハイジャックされてペンシルベニア州サマセットに墜落した
ユナイテッド航空93便とその乗客にちなんだ数字と言葉が記されている戦闘旗Battle Flagを掲げていた(23.6.20 木元茂夫 撮影)

6月20日、横須賀基地の7号バースにドック型揚陸艦サマセット(SOMERSET LPD 25)が入港した。

サマセットは、6月1日から5日の午後まで、横須賀基地に初入港して12号バースに停泊していたが、わずか15日ほどでの再入港となった。

米国西海岸のサンディエゴを母港とするサマセットは、5月13日にサンディエゴを出港して、東アジア周辺にやって来たようだが、何をしているのか不明だ。
空母打撃群(CSG)や強襲揚陸艦の両用即応群(ARG)に加わって行動している訳では無いようだ。

横須賀に、比較的短期間のうちに2度入港したということは、日本の近海で活動しているということだろうか。一体、何をしているのだろうか。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


6月21日、横須賀基地を出港する直前のサマセット。給油をしていたようで、赤い旗が掲げられている


6月21日の夕方、横須賀基地を出港したサマセット


猿島の横を進むサマセット


横須賀沖に停泊している車両貨物輸送艦フィッシャーの横を通り、浦賀水道に向かうサマセット(23.6.21 星野 撮影)


2023-6-26|HOME|