原潜ジェファーソンシティー、横須賀寄港



横須賀基地の13号バースに接岸した原潜ジェファーソンシティー。赤い丸のところが後舵、青い丸のところがセイルだ(23.10.7 星野 撮影)

ロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦のジェファーソンシティー(JEFFERSON CITY SSN 759)が10月6日、横須賀基地に入港し13号バースに接岸した。発表によれば寄港目的は「休養・補給・維持」だ。

原潜の横須賀寄港は、今年7月2日から9日にかけてのオハイオ級巡航ミサイル原子力潜水艦ミシガン(MICHIGAN SSGN 727)の寄港以来のことで、原潜の寄港としては今年延べ10回目。原子力空母を含む原子力艦船の寄港としては今年延べ12回目だ。

ジェファーソンシティーの横須賀寄港は、2021年5月28日から6月2日にかけての寄港以来のことだ。
この間ジェファーソンシティーは、2021年12月に母港をハワイのパールハーバーからグアムのアプラに移し、第15潜水隊(Submarine Squadron 15)所属となった。
横須賀への寄港は2021年5月以来のことだが、今年3月末と4月、立て続けに佐世保に寄稿している。
佐世保寄港後、5月末には、ジェファーソンシティーは任務航海を終えてグアムに戻ったようだ。7月9日にはグアムでファミリークルーズを実施したようだ。
ファミリークルーズを終えた後、東アジア周辺での任務航海に出発したのだろう。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


ジェファーソンシティーの後舵の横には、リールを載せたバージが浮かべられていた(23.10.7 星野 撮影)


バージは10月10にも同じ位置にあった(23.10.10 木元茂夫 撮影)



2023-10-12|HOME|