23.12.31 ヨコスカ平和船団同乗記

横須賀母港の米艦がすべて在港していた大晦日


軍港を行くピース旗


12号バースに停泊している原子力空母ロナルド・レーガン。まだカタパルトのパイプは掘り出していない


艦橋の周囲に足場が組まれ始めている


新桟橋に停泊する駆逐艦ハワード(DDG 83)


10月から4号ドックで大規模工事が続く駆逐艦ベンフォールド(DDG 65)


ハーバー・マスター・ピア西側(HMP-W)に停泊する駆逐艦ラファエル・ペラルタ(DDG 115)




ラファエル・ペラルタの2つの煙突付近では、乗員たちが箒などを使って掃除をしていた


HMP-Wには、駆逐艦シャウプ(DDG 86)もラファエル・ペラルタと並んで停泊していた


ハーバー・マスター・ピア東側(HMP-E)に並んで停泊する駆逐艦ジョン・フィン(DDG 113)とデューイ(DDG 105)


6号バースに巡洋艦ロバート・スモールズ(CG 62)が停泊。マストから船首にかけて電飾の飾りが付けられている


巡洋艦アンティータム(CG 54)。7号バースに停泊。アンティータムも電飾を付けていた


7号バースには、駆逐艦ヒギンズ(DDG 76)も、アンティータムと並んで停泊


駆逐艦ラルフ・ジョンソン(DDG 114)。8号バースに停泊


「定位置」の9号バースに停泊する第7艦隊旗艦の揚陸指揮艦ブルーリッジ(LCC 19)



6号ドックで7月から長期修理中の駆逐艦ミリウス(DDG 69)

12月31日、2023年の大晦日、ヨコスカ平和船団のヨットとボートが走り、軍港にピース旗がひるがえった。

クリスマスから年末にかけての休暇期間ということだろうか、この日、横須賀を母港としている13隻の米艦はすべて在港していた。
ポリス艇も現れることなく、平穏に監視を行うことができた。

11月19日の帰港から1ヶ月以上経過し、即応態勢維持期間が終わった原子力空母ロナルド・レーガン(RONALD REAGAN CVN 76)は、まだカタパルトの修理を開始してはいなかったが、艦橋の周りに足場が組まれるなど、本格的な定期修理の開始に向けた準備が進んでいた。間もなく、工事が始まるのだろう。

なお、12月13日から横須賀基地に入港しメンテナンスを行っていたパールハーバーを母港とする駆逐艦ウィリアム・P・ローレンス(WILLIAM P. LAWRENCE DDG 110)は、12月26日に横須賀を出港した。

(RIMPEACE編集部 星野 潔) (23.12.31 星野 撮影)


錨地に停泊していた米国船籍のタンカー、TORM THUNDER。喫水が上がっている。
このタンカーは、12月26日の朝から28日の夕方にかけて吾妻島の米軍貯油施設に接岸していた。
12月中旬には佐世保にも現れている。韓国・ウルサンにある極東米軍の燃料供給基地から燃料を運んできたものと見られる。
このTORM THUNDERは、1月1日の夕方に横須賀を出て行った


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