厚木に艦載機戻る
厚木基地にアプローチする艦載機
空母ジョージ・ワシントンの横須賀緊急出港と同時期に、グアム・アンダーセン基地に移動していた艦載機が、4月21
日から厚木基地に戻りだした。
ジョージ・ワシントンの横須賀帰港と同様、関東地方の放射能汚染状況がこれ以上悪化しない、という米国の予想をもとにした動きと
見てよい。
東日本大震災の被害者救援を行う「トモダチ作戦」と平行して、首都圏や本土の米軍兵士の家族が米本土に変えることを推奨する
「太平洋横断作戦」が行われた。この非戦闘員避難の動きと一線を画す、軍隊の避難とも言うべき動きが、空母の横須賀出港と
厚木の艦載機のグアムへの移動だった。
これらの「軍隊の避難」の動きが、20日の空母の横須賀帰港、21日からの艦載機の厚木帰還でひとまずもとに戻った。
(RIMPEACE編集部)(2011.4.22 田中 昭 撮影)
厚木基地西側のハンガー前に駐機する艦載機
2011-4-22|HOME|