GW艦載機が消えた厚木基地


9月23日昼前のCVW−5のエプロン。VFA-195の隊長機が空母に向かう殿となりそうだ


9月20日朝9時過ぎのCVW−5のエプロン。艦載機がひしめいている

厚木基地の艦載機(第5空母航空団、CVW−5)は、9月23日にはほとんどが空母ジョージ・ワシントンに載り、厚木から 姿を消した。
艦載機がひしめいていたCVW−5のエプロンには、最後に空母に飛ぶであろうVFA-195の隊長機がポツンといるだけだ。

厚木から多くの艦載機が空母に向かったのは、空母が横須賀を出港した翌日の9月20日だった。
20日に厚木から飛んで洋上の空母に向かった固定翼艦載機は50機以上となった。そのうちの何機かは、その日のうちに厚木に戻った が、多くは空母に載ったままだ。

23日には、横須賀常駐の駆逐艦・巡洋艦が空母に遅れること3日で出港した。ジョージ・ワシントンは、厚木からの艦載機の回収を 終えて、随伴艦を連れて大島沖の訓練海域から遠ざかると見られる。

(RIMPEACE編集部)(写真は 田中 昭 撮影)



次々に空母に向かい厚木を離陸するGW艦載機(9.20 午後 撮影)


2011-9-23|HOME|