視界が悪くても艦載機の訓練が続く厚木基地


視界が極端に落ちた12月1日の厚木基地。


厚木基地に着陸するVFA195所属のスーパー・ホーネット

空母から降りて厚木に戻った艦載機は、11月22日に激しい訓練を行なったが、その後数日間は散発的な飛行となった。 本格的な訓練が継続して行われたのは、11月28日からだ。

悪天候の12月1日も艦載機は朝8時過ぎから飛び出した。雨雲が覆う下にこもった爆音は余計にうるさかった。
午前中はVFA195所属機が中心の飛行だった。昼前に一時、滑走路が閉鎖となり、相模湾上で待機していたと見られる艦載機が 昼頃集中して降りてきた。

2日午後は視界が数十メートルのところをEA6B電子戦機が離陸滑走を始めたが、すぐに姿が消えた。

(RIMPEACE編集部)(2011.12.1 田中 昭 撮影)


厚木基地を離陸直前のEA6Bプラウラー


視界が100メートルを切っている中、離陸滑走するEA6B


2011-12-2|HOME|