厚木の訓練激化、燃料輸送も増加




AMRAAMとAIM9の模擬弾を携行して厚木に帰投する艦載機もいる(2012.1.5 田中 昭 撮影)

厚木基地の艦載機の年明けの飛行訓練は1月4日から本格的に始まった。
上掲写真の撮影者は、1月5日12時からの2時間超で、タッチアンドゴーを含めて35回の着陸があったと記録している(離陸は除く)

艦載機が訓練を激化させれば、使用する航空機燃料JP5の量も増える。
厚木基地の航空機燃料は、横須賀基地の中の箱崎送油施設から主に20トン積みのタンクローリーで運ばれる。

1月6日昼過ぎに、箱崎から厚木に向かう20トン・タンクローリー2台とすれ違った。2台連なっての燃料輸送が珍しいのに、その30分後に さらに1台の20トン・タンクローリーとすれ違った。
艦載機の訓練密度が高まっているために、航空機燃料の補充のピッチも上がっている。

(RIMPEACE編集部)


横須賀米軍箱崎送油施設から厚木基地に航空機燃料JP5を運ぶ20トンタンクローリー2台(2012.1.6 撮影)


2012-1-8|HOME|