グラウラー第2陣厚木に飛来、計6機に


北から厚木基地にアプローチする、配備第2陣のEA18G(2012.3.25 尾形 齊 撮影)

24日の第一陣に続いて、翌25日昼過ぎに3機の新型電子戦機EA18Gグラウラーが厚木基地に降り立った。厚木基地の北側に住む尾形齊さんが、3機が普段の飛行コースを外れて基地の ほうに飛んでいくのを確認した。
これまで5機のEA6Bプラウラーで構成されていたCVW−5の電子戦機部隊は、新型のグラウラー6機編成になった。

25日の3機の着陸後に、大型輸送機C17が厚木基地に降りた。EA18Gの整備のための部品や工具類を積んで、太平洋をグラウラーとともに横断してきたものとみられる。
26日午後、C17は離陸した。所属基地のマッコードに戻ったと推定される。
このC17の離陸で、グラウラー6機の太平洋横断・厚木配備の一連の動きは一段落した。

(RIMPEACE編集部)


グラウラー第2陣とともに飛来した大型輸送機C17が26日に厚木を離陸した(2012.3.26 田中 昭 撮影)


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