EA6B事故機、厚木で飛行再開




厚木基地に南向きに着陸する事故機EA6B(NF 501)

2月8日にエンジンカバーを落とし、破片が走行中の車両にぶつかるなどの、あわや大惨事となる事故を起こしたEA6Bプラウラー(NF 501)が、その原因も明らかにしないままに 厚木基地での飛行を再開した。

事故を起こした時は通常より早いスピードでアプローチしたこのEA6B、30日には強い南風に向かって超低速で県道を越えて着陸した。着陸は13時前だった。

事故機以外の4機のEA6Bは、2月14日に太平洋の島を経由して米本土に向かった。
今日の飛行は、本土に戻る前の、検査のためと思われるが、原因もオープンにしないままの飛行再開は、厚木基地周辺住民の神経を逆なでするものだ。

(RIMPEACE編集部)(2012.3.30 田中 昭 撮影)


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