GW艦載機、厚木での訓練本格化


対レーダーミサイルHARMの模擬弾をつけて飛行したグラウラー(NF 504)


電子妨害ポッドを装着した飛行訓練に入ったグラウラーの隊長機(NF 500)

グアムに展開していたGW艦載機が厚木に戻ってきた。そして4月25日からは本格的な厚木からの訓練飛行が始まった。スーパーホーネットの各部隊が飛んだほか、新たに厚木に配備された グラウラー電子戦機も、妨害ポッドやHARMの模擬弾などを装備した、より実戦的な訓練を始めている。
硫黄島でのFCLP(空母着艦模擬訓練)の開始を5月2日に控えて、厚木での艦載機の離発着はピークを迎える。それは、基地周辺住民にこれまで以上の爆音が叩きつけられることを意味する。

(RIMPEACE編集部)(2012.4.25 田中 昭 撮影) 


訓練機数が増えれば、不具合が起きる確率も上がる。着艦用のフックを降ろして緊急着陸するスーパーホーネット(NF 401)


25日に飛行したVFA195飛行隊長機(NF 400)


同じくVFA102の飛行隊長機(NF 100)


2012-4-26|HOME|