厚木初飛来時のオスプレイの飛行モード


相模原市東林間上空を転換モードで飛行、厚木基地に進入するオスプレイ(2014.7.15 読者 撮影)

7月15日にオスプレイが厚木基地に飛来した際の基地から北6キロ地点上空、相模原市東林間6丁目を飛ぶ写真が読者から提供された。ヘリモードに近い転換モードで飛行していることがわかる。

 この日は厚木基地へのオスプレイ初飛来、よもや基地の外でのヘリモードや、基地から遠く離れた地点からの転換モードの飛行等あり得ないと思っていたが、日米合意などまったく無視して、 6キロも離れた地点でもうこんな状態だ。「運用上必要となる場合を除き、垂直離着陸モードでの飛行を米軍の施設・区域内に限り、転換モードの時間をできるだけ短くすること」という日米 合同委員会(平成24年9月19日)の合意事項は何だったのだろうか?

周辺自治体も国の情報提供を待つだけでなく、住民の安全を守るため、しっかり調査・監視を行い国や米軍に抗議すべきだ。

(金子豊貴男・相模原市議・RIMPEACE共同代表)


2014-8-15|HOME|