最初のＦＣＬＰ実施機が厚木を離陸した(17.9.1 15:01 爆音訴訟調査研究センター 撮影)

抜き打ちＦＣＬＰ、厚木で通告即実施

厚木基地でＦＣＬＰ(Field Carrier Landing Practice、陸上着艦訓練）が行われるまさに直前に、実施通告が行われた。
艦載機の移駐が行われても、必要なときに厚木基地を使い続ける、とした米軍の宣言は、こんな事態が今後も厚木で起きることの予告でもあったのだ。

９月１日のＦＣＬＰは、スーパーホーネットの１５時離陸から始まった。初めの４機は約４０分間、それぞれ３〜５回のタッチアンドゴーを行った。
その後も別の機体がＦＣＬＰを行い、訓練空域との間を往復する機体も錯綜して、厚木基地の爆音は極めて大きくなった。

（金子豊貴男　相模原市議・リムピース共同代表）

アフターバーナーの炎を曳いて駆け上がるスーパーホーネット


厚木基地で行われるＦＣＬＰは、静かな暮らしの対極にある爆音の源だ(17.9.1 ファイト神奈川 撮影)