厚木基地のヘリコプターMH60R―14号機が茅ヶ崎海岸に不時着


10月10日、茅ヶ崎海岸に不時着したMH-60Rヘリ(24.10.10 読者 撮影)


10月10日15時13分、厚木基地に戻ってきた、不時着MH-60Rヘリ(24.10.10 爆音訴訟調査研究センター 撮影)

10月10日(木)の昼、11時6分ごろ、厚木基地を10時55分に離陸した米軍ヘリMH60Rの14号機が茅ヶ崎海岸に不時着した。3人乗りで負傷者はいなかった。
15時前に同海岸を離陸し、15時13分に厚木基地に戻った。
不時着地点のある茅ヶ崎市の発表資料は以下の通り。



8月3日にも厚木基地を離陸して、岩国基地に向かった米軍ヘリMH53Eが海老名市社家の田んぼに不時着、この時の不時着機は一旦自力で厚木基地へ戻ったが、修理できず、9月27日に大型輸送機C-5で運ばれている。この時の海老名市・内野優市長のコメントは以下の通り。



厚木基地の米軍ヘリの不時着で記憶にあるのは、2013年12月16日、厚木基地を離陸して、相模湾で訓練していた米軍ヘリMH60Rが三浦半島、三浦市市の三崎地区の埋め立て地に「不時着」し大破した事故だ。


2013年12月、ヘリ後部がねじ切れて横転したMH60(13.12.18 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


ヘリの横に、傾いた電柱がある。この墜落事故を日本政府は「不時着」と発表した(13.12.18 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)

(金子豊貴男 RIMPEACE共同代表)


2024-10-15|HOME|