厚木基地隣接の日本飛行機での海兵隊オスプレイ整備 5番機が到着、3番機は普天間へ
2月19日、厚木基地に飛来した5番目の定期整備MV-22オスプレイ(25.2.19 爆音訴訟調査研究センター 撮影)
日本飛行機株式会社厚木工場で海兵隊MV-22オスプレイの定期機体整備が行われている。2021年7月1日から2030年12月31日までの契約だ。
1機目の定期整備オスプレイが厚木基地に飛来したのは2022年2月のことだった。
そしてこのほど、2025年2月19日12時50分に、5機目の定期整備海兵隊オスプレイが厚木基地に着陸し、隣接する日本飛行機厚木工場に移動した。
2月19日にやってきた5機目の定期整備MV-22のテイルレターはEP、つまり普天間基地の第265海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-265)所属だ。
この機体のモデックス番号は14、ビューローナンバーの下四桁は8665だった。
他方、同工場で定期整備を行っていた3機目の海兵隊オスプレイは、2月25日に1回だけ約1時間の試験飛行を行い、2月27日午前9時43分に厚木基地を離陸し、普天間基地へ向かった。
この3機目の定期整備MV-22オスプレイは、2023年9月25日に厚木基地に飛来しており、それ以来、およそ1年5ヶ月かけての定期整備だった。
(金子豊貴男 RIMPEACE共同代表)
2月27日、厚木基地を飛び立って普天間基地に向かう定期整備3番機(25.2.27 爆音訴訟調査研究センター 撮影)
2月25日の3番機の試験飛行(25.2.27 第5次厚木基地爆音訴訟団 撮影)
2025-3-3|HOME|