強襲揚陸艦トリポリ艦載ヘリ、厚木基地に飛来


7月30日の昼頃、厚木基地に飛来したMH-60Sヘリコプター。「USS TRIPOLI」と書かれている。強襲揚陸艦トリポリの艦載機だ。
また、「NAVY」の文字の下に「HSC-25」と薄く書かれている。第25海上戦闘ヘリコプター飛行隊所属の機体であることを意味している。(26.7.30 爆音訴訟調査研究センター 撮影)




7月29日の午後には、2機のMH-60Sヘリが厚木に飛来していた。これらも、トリポリの艦載機だ(26.7.29 爆音訴訟調査研究センター 撮影)

米国とイスラエルによるイラン攻撃作戦「エピック・フーリー」に派遣されていた強襲揚陸艦トリポリ(TRIPOLI LHA 7)が7月27日に佐世保に戻ってきたが、7月29日と30日に、トリポリの艦載ヘリコプターが厚木基地に相次いで飛来した。

飛来したのは、3機のMH-60Sヘリコプターだ。
爆音訴訟調査研究センターによると、7月29日の午後に2機が飛来し、30日の昼頃にも1機が飛来し、いずれも基地北東側の駐機場に降りた。機体番号は29日に飛来したMH-60Sの機体番号は「01」と「11」で、30日飛来のMH-60Sは「05」だった。

7月30日に飛来した機体の写真からも、また米軍画像サイトDVIDSに掲載されている写真からも、これら3機はいずれもHSC-25(Helicopter Sea Combat Squadron 25 第25海上戦闘ヘリコプター飛行隊)所属の機体であることが分かる。

HSC-25はグアムのアンダーセン空軍基地に置かれている部隊だが、厚木基地にもしばしば分遣隊が展開している。その分遣隊のヘリが今回、トリポリの艦載機として駆り出されたのだろうか。

米国とイスラエルによる違法な攻撃から始まったイランでの戦争には、厚木からはHSM-51(Helicopter Maritime Strike Squadron 51 第51海上攻撃ヘリコプター飛行隊)のMH-60Rヘリも、イラン近海に展開している横須賀を母港とするイージス駆逐艦の艦載機として派遣されている。

日本に置かれている米軍基地は、安保条約にもとづいて「提供」されているというタテマエになっているにもかかわらず、実際には、米軍は安保条約に違反して中東への違法な軍事攻撃の拠点として使っているのだ。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


4月15日、イラン攻撃作戦に派遣されているトリポリ艦上で、海兵隊の訓練のために飛行する機体番号「01」のMH-60Sヘリ。機体には「HSC-25」と書かれている。
米軍画像サイトDVIDS記事「31st MEU | Force Reconnaissance Platoon Helicopter Extraction Refinement [Image 9 of 10]」より引用
https://www.dvidshub.net/image/9703599/31st-meu-force-reconnaissance-platoon-helicopter-extraction-refinement


5月27日、トリポリ艦上での海兵隊員たちのくんれんのために飛行する機体番号「05」のMH-60Sヘリ。「HSC-25」の機体だ。
米軍画像サイトDVIDS記事「31st MEU | Maritime Raid Force Rappels [Image 5 of 11]」より引用
https://www.dvidshub.net/image/9726112/31st-meu-maritime-raid-force-rappels


5月22日、トリポリから浮上しようとする機体番号「11」のMH-60Sヘリ。これも「HSC-25」の機体だ。
米軍画像サイトDVIDS記事「USS Tripoli Flight Ops [Image 5 of 10]」より引用
https://www.dvidshub.net/image/9706963/uss-tripoli-flight-ops


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