'96年1月〜12月インディペンデンス艦載機の低空飛行回数

LL-NTR 96
  '96
1月
2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
ORANGE 38 0 0 0 41 0 31 17 0 15 41 82 265
BLUE 8 0 0 0 31 0 8 7 0 4 5 12 75
PINK 7 0 0 0 1 0 6 10 0 0 0 4 30
GREEN 4 0 0 0 5 0 6 5 0 2 2 5 39
BROWN 4 0 0 0 11 0 0 11 0 0 0 6 32


 '96年にインディペンデンス艦載機が厚木から飛び立って低空飛行ルートに向かった回数はこのデータの通り。空母は昨年、台湾海峡「危機」に際し、台湾近海をパトロールしていた。また6月にはハワイ付近でアメリカを始めとする各国の軍隊の合同演習リムパックに参加した。また10月末から11月初旬には日本海に入り、米韓合同演習と日米合同演習の橋渡しを行っている。これらの期間中は艦載機は空母に載っているので、低空飛行ルートに厚木から向かうことは少ない。
 11月の低空飛行の回数は、空母が横須賀に戻ってきたあとの20日間足らずのうちに飛んだもので、11月から12月にかけての飛行密度は高い。ここ3年ほど、なぜか12月に飛行回数のピークが来る。
 コース別では四国山地を抜けるオレンジルートの飛行回数が圧倒的に多い。全体の6割りを占めている。このコースはまた、このグラフには載っていない海兵隊きも多く飛ぶので、コース真下の町の住民の被害は相当なものだったのではないだろうか。
'97/2/4



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