キティーホーク艦載機、厚木に戻る




厚木基地のエプロンに並ぶ艦載機。FA18Fスーパーホーネット、FA18Cホーネット、
EA6Bプラウラー、E2Cホークアイ、S3Bバイキングがそろっている(04.5.23撮影)

キティーホーク艦載機が大挙して厚木に戻ってきた。5月22日(土)午後が、飛来のピークだった。23日午前の艦載機駐機場は、グレー一色だった。

キティーホークは24日朝、横須賀基地に戻ってくる予定だ。随伴艦のチャンセラーズビルや、タンカーのユーコンも同日帰港すると見られる。

キティーホーク空母戦闘群は、3月下旬に日本海で米韓軍事演習フォールイーグルに参加した後、日本海を出た。その後、シンガポール、フリマントル(オーストラリア)、サイパンなどに寄港した。とくに5月前半には、フィリピンとグアムの間の海域に長期間いた。4月末から5月初めには随伴艦のチャンセラーズビルがコタキナバル近海に滞在、また同国際空港へはコブラゴールドに参加する沖縄海兵隊のヘリや給油機が5月上旬に飛来するなど、この海域での米軍のプレゼンスが目立った。

(金子ときお・相模原市議)


'2004-5-23|HOME|