艦載機のNLP通告、硫黄島と厚木で


また、NLPが行われようとしている。防衛施設庁からNLPの実施通告が相模原市にもあった。

厚木基地では8月20日の空母キティーホーク横須賀入港以来 休むことなく訓練が続き、周辺住民は爆音に悩まされ続けている。NLP通告のあった4日も夜になっての爆音がすさまじかった。午後6時過ぎには立て続けに2機編隊での離陸が相次いだ。

 通告にあった低騒音機とは、防衛施設庁側の勝手な分類で、プロペラ機でも艦載機は非常にやかましい。米国の大都会で「低騒音の艦載機」を夜に訓練で飛ばしてみればいい。米国市民の反応は火を見るより明らかだ。

(金子ときお・相模原市議)


夕方16時過ぎに厚木を離陸したFA18。訓練時間が遅くなっている(05.10.4 撮影)


2005-10-4|HOME