厚木帰還の艦載機、翌日に訓練飛行
12月8日午前、4機編隊や2機編隊で訓練に出かけるFA18ホーネット
キティーホークの艦載機は大部分が12月7日に厚木に戻ってきたようだ。翌8日の午前中に空母から戻ってきたのは艦載のヘリだけだった。空母連絡機C2も2機とも厚木にいて、空母の甲板はほぼからになったと見ていいだろう。ヘリが戻ってくるということは、空母はすぐ近くまで来ているということだ。
空母から帰還して「陸に上がる」と、艦載機は通常1週間ほど飛ばなくなる。パイロットたちが休みに入るからだ。しかし今回は様子が違った。帰還の翌日から訓練飛行をはじめた。
ホーネットが2機、4機の編隊で北や西に向かった。1機で南に向かうのもいた。これほど多くの機体が、帰還後すぐに飛び出すのは珍しい。
サンクス・ギビング・デーの休暇をゆっくり香港で楽しんだのだから、クリスマス休暇までもう一働きしろ、ということなのかもしれないが...。
(RIMPEACE編集部)
'2005-12-8|HOME|