厚木基地 激しい爆音続く



4月下旬から厚木基地の爆音がひどくなった。空母の出港前の激しい訓練が始まったようだ。

4月20日から爆同事務所で採った騒音記録を見ると、110デシベルを超えるものがかなりある。20日は12時3分にEA6Bプラウラーが110dB、12時27分にF18Fが113dB、同38分にF18Eが112dB、同41分にはF18Eが115dB、同50分にF18Eが113dBと12時台に軒並み110dBを超え、12時から1時までの間に、43回も90dB以上の騒音を記録、ほとんどが100dB以上というすさまじさだ。

 4月27日には午前10時45分にEA6Bプラウラーが118dBというすさまじい音を立てて飛んでいる。この爆音に下に住む住民にとってはたまったものではない。5月の連休中もこのすさまじい爆音は連日続いている。米軍の休みは土日のみ。5月の1日から5日までも激しい爆音が続いた。

 写真は5月5日の厚木基地、離陸するF18の後ろに海上自衛隊のP3Cがずらっと並ぶ。
この日は南風だったため、離陸する飛行機は藤沢方面に向かい、着陸は相模原側から、1日中爆音に悩まされた。  

(金子ときお・相模原市議)


'2006-5-6|HOME|