乗鞍岳でブルールート直下の爆音に遭遇
9月23日午前11時40分ごろ 濃霧の北アルプス・乗鞍岳の標高2710m、畳平のバス停から近くの魔王岳山頂2761
メートルのところで、突然ジェット戦闘機の爆音に遭遇した。聞きなれた厚木基地の米軍機のF18の爆音だ。
バス発着場にある乗鞍神社の方に伺うと、ジェット機が最近よく来ている、乗鞍岳山頂では米軍機のパイロットが手を振っているし、
山からはパイロットの顔も見えるとのこと。そして上高地の岳沢が目標になっているとも。
午後行った上高地で岳沢とはどこかと調べたら、ビジターセンターの地図に表示されていた。
この付近は、米海軍・海兵隊機の低空飛行訓練ルートのブルールートが通っている。
国立公園のど真ん中で低空飛行訓練を今でも行っていること、とても許すわけにはいかない。
乗鞍の畳平は先日、熊が出没、けが人も出たところだが、森林限界の上、草もないところに熊があがっていること、爆音が原因ではないか
とすら疑ってしまった。
(金子豊貴男・相模原市議)
2009-9-28|HOME|