スーパーホーネット第二陣、厚木に飛来



(左)爆同や3次訴訟団の配備反対のノボリ旗の上を通過する新配備のFA18F
(右)騒音測定・監視を行う爆同や3次訴訟団メンバー


先遣隊4機に続くスーパーホーネット9機の厚木配備が開始された。12月12日「午後遅く」3機のスーパーホーネットがGCAに誘導されて厚木に着陸した。1番機は15時21分の着陸だった。
11月13日の4機のフライインと同様に、空中給油機KC10が同行した。スーパーホーネットへの最後の給油を終えた後、KC10は横田に向かった。
前日までにキティーホークから厚木に戻ってきていた艦載機は、12日にはまったく飛ばず、先遣隊のスーパーホーネットだけが、3機ずつ2回訓練を飛行を行っていた。

 今回の飛来スケジュールは、10日午後外務省地位協定室が福島瑞穂議員を通じて地元住民に伝えたもので、米軍からは発表がなかった。
 当日は地元の厚木基地爆音防止期成同盟や第三次厚木基地爆音訴訟 団のメンバーが騒音を監視・記録した。爆音は約110デシベルを記録、新型戦闘機の爆音のひどさが証明された。

(金子ときお・相模原市議)



(左)新たに飛来したFA18Fスーパーホーネット(NF103) (右)横田に向かう空中給油機KC10(12.12撮影)

'2003-12-12|HOME|