日米合同演習の日程

日米合同演習の日程　'９７年２月

海幕、空幕、在日米軍発表資料より

１．対潜特別訓練－１
　〔期間〕　　　９７年２月１５日（土）～２月２０日（木）
　〔海域〕　　　関東南方海域
　〔参加艦艇等〕海自　：護衛艦３隻、潜水艦１隻、航空機若干
　　　　　　　　米海軍：空母１隻、巡洋艦１隻、駆逐艦１隻、補給艦１隻、航空機若干
　〔訓練項目〕　対潜訓練、対水上戦訓練、防空戦訓練、洋上補給訓練

２．対潜特別訓練－２
　〔期間〕　　　９７年２月１８日（火）～２月２５日（火）
　〔海域〕　　　九州西方海域
　〔参加艦艇等〕海自　：護衛艦２隻、補給艦１隻、潜水艦２隻、航空機若干
　　　　　　　　米海軍：駆逐艦２隻、フリゲート艦２隻、事前集積船１隻、航空機若干
　〔訓練項目〕　対潜訓練、対水上戦訓練、洋上補給訓練

３．掃海特別訓練
　〔期間〕　　　９７年２月１５日（土）～２月２７日（木）
　〔海域〕　　　周防灘
　〔参加艦艇等〕海自　：掃海母艦１隻、掃海艦２隻、掃海艇１４隻、補給艦１隻
　　　　　　　　　　　　Ｐ３Ｃ×１７、ＭＨ５３Ｅ×３
　　　　　　　　米海軍：掃海艦２隻
　　　　　　　　　　　　Ｐ３Ｃ×２、Ｓ３Ｂ×２
　〔主要訓練項目〕訓練機雷を使用しての掃海訓練（機雷施設、機雷監視、機雷排除）

４．コープ・ノース９７－２（空の共同訓練）
　〔期間〕　　　９７年２月１７日（月）～２月２８日（金）
　〔使用基地〕　春日、新田原、筑城、岩国
　〔使用空域〕　四国訓練空域（Ｌ）、九州北方訓練空域（Ｎ）、九州西方訓練空域（Ｐ）
　〔参加部隊、機種〕（機数は概数）
　　　　　　　　空自　：西部航空方面隊司令部（春日）
　　　　　　　　　　　　第５航空団（新田原、Ｆ１５×８機、Ｆ４×８機）
　　　　　　　　　　　　第８航空団（筑城　、Ｆ１５×８機、Ｆ１×８機）
　　　　　　　　　　　　西部航空警戒管制団（春日、他）
　　　　　　　　　　　　偵察航空隊（百里、　ＲＦ４×２機）
　　　　　　　　米空軍：第５空軍司令部（横田）
　　　　　　　　　　　　第１８航空団（嘉手納、Ｆ１５×８機、Ｅ３×１機）
　　　　　　　　　　　　第３５戦闘航空団（三沢、Ｆ１６×８機）
　　　　　　　　　　　　第１２海兵航空群（岩国、ＦＡ１８×８機）
　〔訓練項目〕　防空戦闘、戦闘機戦闘、再発進準備訓練
　　　なお、米軍発表では第３７４空輸航空団（横田、Ｃ１３０）も参加する。
　　　　　また、岩国の参加部隊は第２１２戦闘攻撃飛行隊である。

５．ノースウィンド‘９７（寒冷地実働訓練）
　〔期間〕　　　９７年２月２５日（火）～３月１２日（水）
　〔演習地〕　　北海道大演習場、真駒内駐屯地
　〔参加部隊〕　陸自　：第１８普連（真駒内、６００人）
　　　　　　　　米陸軍：第２５歩兵師団第１大隊（ハワイ、４５０人）
　　　　　　　　　　　　７つの州の州軍、予備役
　　　　　　　　空自、米空軍が航空支援を行う。
　〔訓練項目〕　積雪寒冷地実働訓練

空の日米合同演習の日程　'９７年３月

空幕発表資料より

〔期間〕　　　９７年３月１２日（水）
〔使用基地〕　千歳、三沢、襟裳分屯地
〔使用空域〕　三沢東方訓練空域（Ｂ）
〔参加部隊、機種〕（機数は概数）
　　　　　　　　空自　：北部航空方面隊司令部（三沢）
　　　　　　　　　　　　第２航空団（千歳、Ｆ１５×８機、Ｔ４×３機）
　　　　　　　　　　　　第３航空団（三沢、Ｆ１×８機、Ｔ４×３機）
　　　　　　　　　　　　警戒航空隊（三沢、Ｅ２Ｃ×２機）
　　　　　　　　　　　　偵察航空隊（百里、ＲＦ４×２機）
　　　　　　　　　　　　総隊司令部（入間、ＹＳ１１Ｅ×２機）
　　　　　　　　米空軍：第３５戦闘航空団（三沢、Ｆ１６×８機）
　〔訓練項目〕　防空戦闘

ＣＯＰＥ　ＴＨＵＮＤＥＲ９７－３への参加について

空幕発表資料より

９．５．２３
空幕広報室（お知らせ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ＣＯＰＥ　ＴＨＵＮＤＥＲ９７－３への参加について航空自衛隊は、標記の訓練を以下のとおり実施します。
１　訓練の目的
　米空軍が主催するＣＯＰＥ　ＴＨＵＮＤＥＲ（コープサンダー）９７－３に参加し、我が国国内では実施困難な訓練を行い、部隊の戦術技量の向上を図る。

２　訓練実施期間
　平成９年５月３１日（土）～６月２８日（土）（うち、ＣＯＰＥ　ＴＨＵＮＤＥＲ期間：６月９日（月）～６月２０日（金））
３　空自参加部隊等
（１）航空総隊
　　ア　人員　　　：１９名
　　イ　使用装備品：携帯ＳＡＭ用追随訓練器材４セット
　　ウ　指揮官　　：２等空佐　黒田博行
（２）航空支援集団
　　ア　人員　　　：４５名
　　イ　使用航空機：Ｃ１３０－Ｈ型機２機
　　ウ　指揮官　　：２等空佐　田中淑智

４　ＣＯＰＥ　ＴＨＵＮＤＥＲ９７－３の概要
（１）実施場所
　　　米国アラスカ州アイルソン空軍基地及びエレメンドルフ空軍基地並びに同
　　周辺空域等
（２）主要参加部隊、機種（空自を除く。）
　　ア　航空機
　　（ア）米空軍及び海兵隊（約８０機）
　　　　　Ｆ－１５、Ｆ－１６、Ｅ－３、ＫＣ－１３５、Ｃ－１３０、Ａ－１０、ＥＡ－６
　　（イ）英空軍（約１０機）
　　　　　ＪＡＧＵＡＲ
　　イ　地上部隊
　　　　米国ハワイ州陸軍スティンガー部隊

５　空自部隊の訓練の内容
（１）航空総隊
　　　携帯ＳＡＭ用追随訓練器材による防空戦闘訓練
（２）航空支援集団
　　　Ｃ－１３０Ｈ型機による戦術空輸訓練（低高度航法、物料投下、不整地着陸）

６　その他
　　空自部隊が、ＣＯＰＥ　ＴＨＵＮＤＥＲに参加するのは、昨年度に引き続き
　第２回目である。