USビーフとオープンデー(岩国基地・5月5日)


基地内に設置された臨時の売店に群がるのは、大多数が日本人入場者

今年も5日、岩国基地が開放され、多くの人が中に入った。海自の大型ヘリが超低空飛行でテントを飛ばし、怪我人が出るオチまで付いたが、15万人もの見物人を前に危険極まりない見せ飛行の結果だった。

広い基地のあちこちに売店が出来、長い列が続く。ステーキやハンバーグ、飛行部隊のオリジナルグッズを売る店だ。おや?オカシイゾ。日本には今、米国産の牛肉はないハズ。なのに大量のステーキが売られている。ハンバーグも直輸入の冷凍物。

つまりは、普段基地の中で兵士が消費する自家用のUSビーフを大量に仕入れ、来場者に横流ししているのだ。BSEなんて関係ない。

年間3500万頭も肉を消費する米国、でも日本流のBSEチェックは1%程しかやっていない。そんな肉を売るそばでは、明らかに酒税法違反のビールが又いい値段で売られている。この日こそ彼らの好機、タップリ儲かる年一度のフレンドシップデーなのだ。

(田村順玄・岩国市議、写真も)


テントを吹き飛ばす事故を起こした海自の掃海ヘリと同型のヘリが、展示されていた


2004.5.9付「おはよう愛宕山」のコラム、「たむらじゅんげんの たちばなし」から転載。
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