



6月24日〜28日にかけて、3隻の米軍チャーター船が岩国港の県営埠頭に入港した。大型の2隻は新港埠頭に24日と28日に入港した。日米地位協定に基づくもので、米軍の通告だけで入港が出来ることになっている。
24日に入ったのは車両運搬艦オリオン・リーダーで、米タイ合同演習コブラゴールドで使用した車両や物資を運んできたとのこと。28日に入ったのはやはり車両運搬艦のグリーン・コブで、米本国からコンテナなどを運んできた。中身は部品や精密機器類だ。
なお、このグリーン・コブは、4月に米軍基地で出たPCB汚染物を積んで横浜ノースドックから出港したが、主機関の故障で曳航されて戻ってきた船として、記憶に新しい。
27日に入港した第八盛山丸は、山口県港湾施設管理条例に基づくもので、室の木埠頭に接岸した。沖縄から来て、補助車両などを陸揚げした。室の木埠頭に米軍の物資が陸揚げされたのははじめてだ。
これらの3隻の入港中、自治労山口県本部反基地闘争本部が入港抗議集会を行った。抗議集会では「私たちは、アメリカの戦争政策に利用される軍事貨物の岩国港での積み卸し作業には断固として反対し、日米地位協定の見直し、有事関連法などの廃棄、米軍基地の縮小・撤去の実現に向け、粘り強くたたかっていく。」という集会アピールが採択された。
(田村順玄・岩国市議)