航空兵站支援艦カーティス、再び岩国寄港
岩国基地の岸壁に接岸した航空兵站支援艦カーティス(18.10.3 戸村 良人 撮影)
8月末に岩国に初寄港したカーティス(18.8.29 戸村 良人 撮影)
10月3日、岩国基地の岸壁に航空兵站支援艦カーティス(T-AVB 4)が入港した。
カーティスはグアム近海で行われた米軍の統合演習バリアント・シールド2018に参加していた。下の写真は米海軍の広報資料で、空母ロナルド・レーガンを先頭に巡洋艦、駆逐艦、補給艦が
陣形を組んで航行し、上空にはB52爆撃機を先頭とする航空機が編隊飛行する、フォト・エクササイズの写真をトリミングしたもの。
カーティスは8月末から9月1日まで岩国に来ていた。岩国を出港してグアムに向かい、9月5日にアプラ港に入港、9月7日に出港した。演習に参加するためにグアム近海に集まってくる米軍艦
船のサポートをしていたと思われる。
バリアント・シールド2018の開始直前の15〜16日と終了後の25〜28日にアプラに寄港して、その後岩国に戻ってきた。演習中も、米軍艦船支援の動きをしていたのではないか。
(RIMPEACE共同代表 田村 順玄)
バリアント・シールド演習に参加したカーティス(左奥)(Indo-Pacom Wraps Up Valiant Shield 2018, INDOPACOM より)
2018-10-5|HOME|