貨物船の寄港が続く岩国基地


岩国基地の岸壁に接岸した自動車運搬船グリーン・レイク(18.10.20 戸村 良人 撮影)


岩国基地の岸壁に接岸した高速輸送艦グアム(18.10.16 戸村 良人 撮影)

10月20日、岩国基地の岸壁に自動車運搬船グリーン・レイクが寄港した。

グリーン・レイクは、米西海岸の軍の拠点の港と、沖縄や韓国、日本本土の米軍の港を巡回している。今回は9月下旬にポート・ヒューニーメを出港、グアム、那覇軍港に寄った後に岩国にやって きた。
7月上旬にも岩国に寄港している。このときは、普天間配備のオスプレイと交代する8機のオスプレイを積んでサンディエゴから岩国に直行している。

20日に岩国を出たグリーン・レイクは横浜に向かい、22日朝、横浜ノースドックに寄港した。

グリーン・レイク寄港の4日前の10月16日には、高速輸送艦グアムが岩国基地に接岸している。
このときは10月7日に佐世保を出て那覇軍港に戻り、その後岩国に来た。その日のうちに出航して浦項に向かい、とんぼ返りで那覇に戻っている。

岩国基地が拡張されて大型の岸壁が整備されて以降、航空兵站支援艦カーティスも入ってくるし、グリーン・レイクやグアムのような極東になじみの船がよく入港するようになった。

(RIMPEACE共同代表 田村 順玄)


横浜ノースドックで米陸軍の車両を下したグリーン・レイク(左端)(18.10.22 頼 撮影)


2018-10-23|HOME|