深海作業支援船、岩国に現れる


岩国基地の岸壁に接岸したファン・ゴッホ

5月25日午後、深海作業支援船ファン・ゴッホが岩国基地の岸壁に寄港した。

ファン・ゴッホは、三沢沖で墜落した航空自衛隊F35A戦闘攻撃機のパイロットと機体の回収を支援するために、米軍がチャーターした船だ。
4月15日に那覇軍港に寄港し、捜索の進展に応じて4月24日に出港、29日には三沢沖の海域に到着して引き揚げ作業を開始した。

「米海軍は9日までに、機体の捜索・回収支援活動を終了したことを明らかにした。米軍がチャーターした深海活動支援船「ファン・ゴッホ」は8日で活動を終えた。」(2019.5.9 時事)

ファン・ゴッホは横浜港大黒ふ頭に5月11日から13日まで寄港し、その後グアム方面に向かった。
その深海作業支援船が「Vターン」して岩国基地にやってきた。

ファン・ゴッホなら引き上げ可能なF35Aの機体の一部が見つかったのだろうか?

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(19.5.25 戸村 良人 撮影)


2019-5-26|HOME|