フォールイーグル演習と岩国基地 海兵隊機の動き (98.10.27〜11. 6)

98年、97年 機数比較(括弧の中は昨年の機数)
FA18 EA6B KC130
98年10月27日 20(13) 2(0) 3(2)
28日 10(28) 4(0) 2(1)
29日 21(19) 3(0) 5(2)
30日 14( 4) 3(0) 6(1)
31日 17(13) 3(0) 4(3)
11月01日 22( 8) 4(0) 4(1)
02日 18( 4) 2(0) 3(1)
03日 24(11) 2(0) 3(3)
04日 22(16) 3(0) 6(3)
05日 24(14) 3(0) 5(3)
06日 12(18) 3(0) 3(2)
合 計 204(148) 32(0) 44(22)


 韓国全域で行われたフォールイーグル演習の期間中、昨年同様岩国基地から多数の軍用機が演習地点に向かった。戦闘機や空中給油機の行き先は、昨年とほぼ同じで、浦項の東の沖合だった。 昨年との違いで、一番目立つのは浦項沖に向かう機数が増えていることだ。特に空中給油機KC130の動きは倍増している。 またFA18は、昨年は、イエチョンやテーグなど陸上にも向かったが、今年はほとんどが浦項沖に集中している。そのためか、浦項沖に向かうFA18の機数も4割かた増えている。 なおFA18の集結点には昨年同様空母がいたが、空母は11月5日には浦項沖を離れて日本海を東に向かった。しかし、岩国からの軍用機は、演習終了後も11月6日 の午前中まで浦項沖に飛んでいた。 また、海兵隊のEA6B電子戦機も参加してた。昨年は岩国には配備されていなかった機体だ。 ハリアーは、ベローウッドに載って演習に参加している。昨年は岩国に展開していたが、567エリアなどに向かっていて、直接フォールイーグルに関係する動きは見られなかった。 「朝鮮半島有事」の際の後方発進基地としての岩国の役割は、KC130の倍増に端 的に示されている。普天間から岩国へのKC130の移駐の動きは、その機能を強化するものに他ならない。


ページの作成者: 田村 順玄 日付: 1998年12月1日. 98-12-4|HOME|