海軍オスプレイの修理は小さな数ではない
今回の米軍の、オスプレイ修理業者募集の付属書類の中に、修理する機体が年度ごとに何機になるか、というスケジュールが例示されているものがあった。
4ページにわたる「予定」を縮小してまとめたのが下図だ。(CMVを黄色く色づけたのは筆者)
機数の変遷をまとめると、下表のようになる。
海兵隊のオスプレイMV−22は、コンスタントに会計年度ごとに4機づつ修理に入る。一方、空母と陸上基地との連絡のために日本の基地に2機派遣されてくるC2
の代替機となるCMV−22の修理予定は、MV−22の4分の一から2分の一だから、2機だけの整備ではないことは明らかだ。
この修理プランで対象となるCMV−22は、どんなグループで何機くらいの部隊なのだろうか?(続く)
(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)
2020-7-3|HOME|