三沢のF16(WW)


離陸前の点検を受けるF16(WW)(4月21日撮影)


複座の3機編隊が摸擬弾をつけて登場。しかし3機とも、離陸を途中で中止していた。(4月22日撮影)

三沢の第35戦闘航空団所属機のテールコードはWW。第13戦闘飛行隊(13FS)、第14戦闘飛行隊(14FS)にわかれていて、尾翼の先が赤いのが13FS、黄色いのが14FS所属機だ。

5ヶ月前と比べて、F16の飛行回数は増えている。CCIP(共通仕様実施計画)改修を受けた機体が多くなってきた。5月一杯で全40機を改修というのが当初の計画だったから、大部分が改修済みということになる。

4月22日には複座の3機が、マーベリック摸擬弾を下げて、離陸のシミュレートを繰り返していた。離陸滑走を始めて最大出力まで上げた後、エンジンパワーを最小に戻すというのは、三沢でスクランブル待機している空自機がよくやるが、F16が行うのを見たのは始めてだった。

上空から見ても、5ヶ月前よりも多くのF16を確認できた。

(RIMPEACE編集部)


F16用シェルターの前には、何機もひしめいていた。(4月22日撮影)


2005-4-27|HOME