三沢基地の自衛隊


着陸後シュートを開いた空自F2は、翼下に対艦ミサイルの摸擬弾を下げていた(4月19日撮影)


空自の常駐機。(左)E2C(4/21)、(右)T4(4/22)

三沢基地は、米軍と空自の共同使用基地だ。機数からいえば、空自機の方が多い。管制も空自が担当している。

戦闘攻撃機のF2とF4が各1個飛行隊、早期警戒機のE2Cも三沢がベースだ。T4が連絡・気象観測などのために混在している。

入間、千歳、松島など空自の各基地との間を飛ぶ輸送機(C1,C130)も飛来する。そのほか、対地射爆場が近いために、全国の基地から空自の戦闘機などが集まる。

そのほか、海自の八戸基地が近く、P3Cが飛来したり、陸自の連絡輸送機が立ち寄ったりする。三沢基地の騒音発生源は米軍機だけではない。米軍・自衛隊を合わせた「ジェット戦闘機」の配備は、国内で三沢が一番多い。

(RIMPEACE編集部)


空自の外来機。(左)百里基地から飛来したRF4偵察機(4/19)、(右)輸送機C1(4/22)


(左)海自八戸基地のP3C対潜哨戒機(4/19)、(右)陸自北部方面隊の連絡輸送機LR−2(4/22)


2005-4-30|HOME