事故報告書の中に、三沢基地から軍用機が出発する際に用いるルートが、ほぼ完全な形でかかれていた。 事故機は表示されたC3トランジションを通り、BROWNポイントを通り、大島の近くで事故を起こした。 事故機に限らず、米軍のF16は日本海側に飛ぶことが多い。逆に、航空自衛隊の戦闘機はK〜Nルートを通り、太平洋側に向かうことが多い。日米両軍は訓練を「すみわけ」ているといってよい。