天ヶ森射爆場沖の米海軍救難艦を目撃


2001年4月3日に天ヶ森射爆場沖に墜落した三沢基地のF16の残骸を捜索するために、佐世保に常駐する救難艦セーフガードが墜落地点付近に停泊している。太平洋空軍は5月5日に捜索の打ち切りを発表したが、猛毒のヒドラジンの容器は見つかっていない。
5日の正午ころ、射爆場を見渡せる場所まで出かけたが、セーフガードはまだ停泊していた。5日早朝に、セーフガードのダイバーが行方不明になったためだろう。土曜日はまず閉まっている射爆場の入り口が開いていたのも、この事故に対応するためだったのだろう。白と黄色に塗り分けられた海上自衛隊の救難ヘリが艦の周辺を旋回していた。
写真の右側の赤白の矢倉がRIPSAW(射爆場の米軍名)TOWERで、射爆場を使う米軍機や自衛隊機と交信して、爆撃などの結果を伝えたりしている。

射爆場の対岸への入り口に、防衛施設局が立てた立ち入り禁止の看板があった。ややデフォルメされているが分かりやすい図がついているので、そのまま借用することにした。セーフガードのいる位置は太平洋という文字の左側あたり。海岸から約500メートル離れているだけだ。


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