日本海 | 3771 |
RIPSAW | 476 |
太平洋 | 378 |
国内基地 | 153 |
三沢周辺 | 93 |
在韓米軍基地 | 44 |
その他 | 34 |
合計 | 4949 |
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行き先は、圧倒的に日本海側の訓練空域が多い。自衛隊機が太平洋側の訓練空域に飛ぶことが多いことも考え合わせると、大まかに自衛隊と米軍で訓練空域を「棲み分け」ている、という状況に変わりはない。 しかし、F16の訓練が日本海海上だけにとどまっているという訳ではない。一端日本海に向かったあと、舞い戻ってきて天ヶ森射爆場で爆撃訓練を行うことはよくあるし、また東北山地での低空飛行訓練に向かうこともある。99年1月21日の墜落事故機は初め日本海方向に飛び、その後対地攻撃訓練のために岩手県内の山岳地域に向かった(1月6日に宮古市上空を低空飛行して騒音被害をもたらしたF16も、初めは日本海に向けて飛んでいる)。F16が天ヶ森射爆場に直接向かう回数は前回より減っているが、このような動きを考えると、爆撃訓練が減ったとは言えないだろう。
'99-6-28|HOME|