沖縄本島中部にある普天間基地の移設先として、キャンプ・シュワブ沖で防衛施設庁がボーリング調査を行おうとした。これを阻止すべく、命を守る会などが始めた座り込みは、30日を超えた。5月18日に訪れたときは、前日の大雨は上がっていたが、テントの下に敷いていたゴザがびしょぬれになっていて、何十枚もが柵に干されていた。
少しだけ座りこみに加わったが、シートはまだ湿っていた。そんな中を、地域のオバアが交代で座り込みに参加していた。参加人数は毎日百人、今後も増えることはあっても減ることはない、と記者会見でリーダーが話していた。
長い闘いのほんの一瞬を切り取ったのが、今回の写真レポートだ。
(RIMPEACE編集部)