ミサイル追跡艦オブザベーション・アイランドが7月13日に那覇軍港に入港した。3ヶ月半の間に、外見上の大きな特徴だった2つのレドームが撤去されていた。
もちろん、艦後方の2種のミサイル監視レーダーはそのままだが、衛星通信用のレーダーが無くなっている。通信システムの更新により、旧式のレーダーが不要になったのではないか。
3ヶ月半の間に、恐らく米本土まで行って、システム更新に対応する工事を行ったのだろう。そのまま戻ってきたところを見ると、ミサイル実験監視は、沖縄に近い海域への出番が一番多いのだろう。
(RIMPEACE編集部)