2隻の空母艦載機が飛来する嘉手納基地



嘉手納の外来機駐機場にいたNFのFA18(NF304)。後ろはオーサンから飛来したA10(04.8.8撮影)


キティーホーク艦載ヘリHH60(NF616)。正午過ぎに空母に向かった(04.8.8撮影)


空母JCステニスに向かう、空母連絡機C2(NK33)(04.8.8撮影)

空母動員演習サマーパルス04に参加した2隻の空母が、沖縄近海で訓練を行っている。一隻は横須賀を母港とするキティーホーク。もう一隻はハワイ近海で行われたRIMPAC04に参加した後、西太平洋にやってきたジョン・C・ステニスだ。

キティーホークの艦載機のテールコードはNF、ステニスのそれはNKだ。8月8日の嘉手納基地には、NFもNKもいた。
NFはFA18C戦闘攻撃機と艦載ヘリHH60で、正午ころに相前後して嘉手納を離陸した。キティーホークは、日本海から出てきて沖縄近海にいると見られる。

NKの空母連絡機C2は、13時前に嘉手納を離陸した。東に飛行していたから南大東島方面に向かったもよう。
ステニスはキティーホークとの訓練の後、佐世保に寄港すると思われる。佐世保には、空母艦隊、とくにキティーホーク艦隊の補給のために、戦闘補給艦コンコルドやタンカーのユーコンが寄港を繰り返している。

(RIMPEACE編集部)


'2004-8-10|HOME|