今度は嘉手納でオイル漏れ、米海軍電子偵察機から
手前のEP3電子偵察機からオイルが漏れ、消防車が集まってきた(04.8.15撮影)
消防車が待機する中、オイルをふき取る作業が進められた(04.8.15撮影)
8月15日、嘉手納基地の海軍ハンガー前に駐機している2機の電子偵察機のうちの一機がオイル漏れを起こした。消防車が飛んできて回りを固め、乗り組み員が紙や布のようなものでたまったオイルをふき取っていた。
普天間の大事故の直後にまたこんなことが起きると、米軍機の危険度がますます高くなるのを感じる。大事故に加えて、地上でリカバリーされた事故や緊急着陸が重なるのは、老朽化の進展など、米軍機全体の運用のどこかに問題が蓄積していることをうかがわせる。
(RIMPEACE編集部)
'2004-8-15|HOME|