都市型戦闘訓練施設絶対反対、地区住民の闘いは続く



新装なったキャンプ・ハンセンの第一ゲートには、都市型戦闘訓練施設建設反対を訴える地区住民が早朝からつめかける
(5月19日撮影)

沖縄本島中部のキャンプハンセンの中に、米軍が都市型戦闘訓練施設を作ろうとしている。基地の中とはいえ、沖縄自動車道路のすぐ横に作られている施設での訓練が行われれば、、金武町伊芸区は、もろに流れ弾の影響を受ける。

伊芸区の住民を中心にキャンプハンセンのゲート前での抗議行動が満1年を迎えた。早朝6時半からやっている、と反対ののぼりを持った住民は語る。実弾を使った訓練が、今月末にも開始されるかもしれない、という緊迫した状況の中で、住民の絶対反対の訴えが毎日早朝から行われている。

(RIMPEACE編集部)


基地に出入りする大部分の軍用・民間車両が、建設反対ののぼりや横断幕の前を通る(5月19日撮影)


2005-5-29|HOME