WC135大気観測機、嘉手納に戻る


嘉手納基地のRW05RにアプローチするWC135


着陸後、偵察機の駐機場に向かうWC135(9月13日撮影)

9月はじめに横田で(おそらく台風避難)確認されていたWC135は、その後も嘉手納には戻っていなかった。9月13日、そのWC135が嘉手納に戻ってきた。

北朝鮮の核開発をめぐる6者協議が北京で再開されるその日のことだ。WC135は、その後飛んではいないが、協議がまとまるか否かにかかわらず、米国は核開発の進捗状況をいつでも調べられる態勢を取っておきたい、ということなのだろう。そのために、嘉手納にこの機体をとどめておくつもりなのだ。

(RIMPEACE編集部)


'2005-9-18|HOME|