沖縄海兵隊ヘリ部隊、普天間からイラクへ急派



夕刻に飛来したロシアの大型輸送機アントノフにCH46ヘリが積みこまれた(07.1.21 20:30過ぎ 撮影)

1月19日から24日にかけて大型輸送機アントノフとギャラクシーが相次いで普天間基地から飛び立った。普天間基地で積み込んだのは海兵隊の輸送ヘリCH46やコンテナなど。行き先はイラクだ。

普天間に駐留する海兵隊第262中型ヘリ飛行隊(HMM-262)がイラクに向かった、と1月26日発の"Okinawa Marine"の記事が伝えている。HMM-262の部隊はイラクのアンバー県に駐留、「イラクの自由作戦」に従事して、補給・救難・急襲任務を行うとのことだ。

分かっているだけでもアントノフが延べ5機、米軍のC5ギャラクシーが2機飛来してイラク向けのヘリや物資を運んでいる。米軍の増派にともなうイラクでのヘリの不足を緊急に補うための空輸と見られる。

(RIMPEACE編集部)


CH46ヘリを積みこみ、翌朝普天間基地を離陸するアントノフ(07.1.22 9時過ぎ 撮影)


米軍大型輸送機ギャラクシーの前で積みこみを待つCH46。朝離陸したのとは別のアントノフもいる(07.1.22 17時 撮影)


'2007-1-28|HOME|