ホーネットの飛来が増えた普天間基地



滑走路・誘導路のすぐそばまで民家が迫る普天間基地。海兵隊のFA18が離陸した(07.5.24 撮影)  

5月24日朝、那覇市街地をかすめて戦闘攻撃機が普天間基地に着陸した。2機の海兵隊FA18Dだった。 岩国基地にローテーション配備されているVMFA(AW)224飛行隊の所属機だ。
給油を行い、着陸の1時間後に、離陸して岩国に向かった。

ヘリの爆音がひどい普天間基地には、時々海兵隊のホーネットも飛来する。そのたびに基地周辺はジェット騒音に包まれる。
24日の2機飛来は、この週になって2回目だった。そして、翌25日には同じ飛行隊の4機のホーネットが普天間基地に飛来した。 そして普天間基地を飛び立ち、沖縄周辺の訓練空域に向かい、再度普天間に着陸した。
週3回のホーネットの飛来はまれなことだ。

その日の夕方、4機のホーネットは普天間基地を離陸し、隣の嘉手納基地に着陸した。
強襲揚陸艦エセックスにヘリが展開して、普天間に残るヘリが減少しても、岩国から繰り返し戦闘攻撃機が飛来するのでは、 基地周辺住民のここらが休まる日はない。

(RIMPEACE編集部)


'2007-5-30|HOME|