NZフリゲイト、WBに寄港中



ホワイトビーチ海軍桟橋に寄港中のニュージーランド海軍フリゲイト「テ・カハ」 (07.9.24 世嘉良 学 撮影)

9月23日、ニュージーランド海軍フリゲイトの"TE KAHA"(F77)がホワイトビーチに入港した。
「テ・カハ」は3,600トン、177人乗り組みで、5インチ砲、シースパローミサイルなどで武装している。

ニュージーランド大使館のホームページによれば、ホワイトビーチに23日〜26日、佐世保基地に28日〜10月2日、呉基地に 10月4日〜8日という寄港スケジュールだ。

寄港目的は国連軍後方司令部に指定された港への入港に慣熟すること、そして海自との相互訪問となっている。
ちなみにこの国連軍は朝鮮戦争での国連軍で、いまだに「停戦中」のために国連軍の地位協定が残っていて、この適用のもとに 入港・飛来する船舶、航空機が見られる。

同大使館の別のニュースでは、ニュージーランドも10月13日から5日に行われる「海上阻止訓練」(PSI)に参加する、とある。 ただ参加部隊はP3対潜哨戒機だというから、このフリゲイトはPSIには直接参加することはないとみられる。

(RIMPEACE編集部)


'2007-9-25|HOME|